なぜ子育てママだけが精神的に追い詰められるのか①
要は所属感なのだと感じました。
私の職場は入社した時から、
肌で感じ、なんなら目にはっきり見えるくらい、子育てしにくい職場です。
なぜなら正社員のワーキングマザーが1人もいなかったから。
そんな中、たまたまたくさん入った女性の同期や後輩と、子ども産んでもほしいと思われる人材になりたいと努力しました。
これまで同じことを考え行動して来た同僚と足並み揃えて動けません。
精神的にも身体的にも子どもを産んで、育てるって本当にハード。
延長保育はかわいそうという気持ちと戦ってからじゃないと仕事を最後まで終わらせられないし、職場の人たちの顔色を伺わないと子どもの保育園の行事にも行けない。
入院するほどの病気じゃなければ、子どもの体調不良は他の人に預けても気にしないと思わなければ、上司に気に入られません。(私は諦めました、将来「ママは子どもに私より仕事を取った」なんて言われたくないから。翌日以降は実家の母やベビーシッターを手配しますよ、でもせめて当日は駆けつけたいです。)
同じ育休復帰の同僚ママとも意見の相違があります。
親と近居の人は羨ましすぎです。
一緒に週末を過ごしてくれる旦那さんの愚痴は眩しいほどに輝いて聞こえます。
ベビーシッターに平日はお任せして土日に家族で密に過ごしたという体験談を語ってくださった先輩の話も、土日ワンオペの私には、週末の密な時間を過ごすために私1人が抱えるだろうプレッシャーに正直押しつぶされそうな気持ちになりました。
悩みます。
正社員で目の前の仕事を一生懸命にこなせば人生安泰だと思っていたのに、
子どもを産んでも仕事を続けることに何も疑問を持っていなかったのに、
実家義実家どちらも頼れない、夫激務のワンオペ育児、
ママにかかる負担の多さに打ちひしがれてしまいます。
もしかして正社員を続けられるって、特権階級にのみ許されてる贅沢のようなものなのかな?